知的障害の大人の方への接し方のポイント
query_builder
2022/03/01
コラム
職場などで、知的障害の大人の方と接する機会のある方もいるかもしれませんね。
そこでここでは、知的障害の大人の方と接する際のポイントをご紹介しましょう。
▼知的障害とは
知的障害は、平均よりも知的に遅れがあることを指します。
知能指数と日常生活への適応度などから、軽度から最重度までの4段階に分けられます。
▼知的障害の大人の方への接し方のポイント
知的障害の大人の方は、一見障害があるのかわからないこともあります。
そのためできないことに気がつかれにくいことも。
その人の苦手なことを探り、特性に応じた対応をすることが大切です。
■話し方に気をつける
知的障害のある方は、突然話しかけられると驚くことがあります。
ゆっくりと話しかけるよう心がけましょう。
また話の内容を理解できていないこともあります。
簡潔に具体的に話すよう心がけましょう。
なかなか伝わりにくい時は、絵や写真などを用いると伝わりやすいことも。
何か質問をする時は、はい、いいえで簡単に答えられる質問が答えやすいでしょう。
■年齢相応の接し方を心がける
知的障害の方は、大人でも幼く見られがちです。
そのためついつい子供扱いしてしまうこともあるかもしれません。
しかし年齢相応の接し方をすることが大切です。
▼まとめ
知的障害の大人の方は、見た目と能力にギャップがあります。
特性を見極めて適切な関わり方をすることが大切です。
当社では、大人の知的障害の方のために就労継続支援B型の事業を行なっております。
スタッフも募集しておりますので、大人の知的障害の方に寄り添った支援をしてみたい方は、ぜひご応募ください。