就労継続支援b型の利用に必要な就労アセスメントとは
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2021/10/15
コラム
平成27年度より、就労継続支援b型を利用する際就労移行支援事業所等による就労アセスメントが必要となることがあります。
では就労アセスメントとはどういったものなのでしょうか。
▼就労アセスメントとは
就労アセスメントは就労継続支援b型の利用を希望している方に行うものです。
主に就労経験のない50歳未満で、障害基礎年金1級を受給していない方に対して行われます。
就労支援を行うためには、利用する方の生活面や就労面の客観的な情報が必要となります。
生活面の情報は、利用を希望する方が長年利用してきた機関から得ることができますが、就労面の情報は、実際の就労場面を観察して把握する必要があります。
そのため、就労経験がなく就労面の情報を把握できない場合、就労アセスメントの機能を有する就労移行支援事業所が就労アセスメントを行うよう定められているのです。
▼就労アセスメントの目的
就労アセスメントは、利用する方の進路を判定する目的で行われると思われがちです。
しかしそれは誤りです。
就労アセスメントは、あくまでも利用する方の情報を把握し、課題を明確にするために行うものです。
働く力と生活力は必ずしも比例しないため、把握した情報を元に本人の可能性を探り今後の進路に生かします。
▼まとめ
就労アセスメントは、利用する方の可能性を探るために大切なものです。
当社では就労継続支援b型の事業を行なっており、利用する方に寄り添った支援を行なっております。
現在スタッフも募集しておりますので、気になる方はぜひご応募ください。